禁煙時の制限と非制限

禁煙だからと全てを制限しては失敗の元

タバコをやめようとする時、大事な事はタバコを吸っていた生活パターンからタバコを無くす事。
問題はタバコを吸う行為は体内へのニコチンの摂取であるため、急激に体内のニコチンを抜くと
倦怠感、無気力感、一番苦しい禁断症状が起こってきます。
特に長年吸ってきた方、一日の摂取量が多い方は急激に一切絶つと
その苦しさに耐えるのに相当な精神力を必要とするでしょう。

そこで長年吸ってきた方、一日の吸う本数が多かった方(私の経年上では一日2箱以上吸う方)
はまず、禁煙準備として1月ほどかけて体内の喫煙パターンを変えると
楽に禁煙を迎える事が出来ると思います。
即日やめるべきという方もいますから賛否あるかとは思いますが、
長年(20年以上など)吸ってきている方や本数がかなり多い方は、まずいきなり0本へ移行すると
大変な事になると思います。ですのでカレンダーの月初めなどから30日かけて本数を減らすようにしてください。

4月1日-1日タバコ40本 4月2日-1日タバコ39本という具合に1本づつ、タバコを吸う本数を減らしていきます。
最終的に一日の本数が10本程度になった状態で禁煙を開始すると成功率はかなり上がると思います。
徐々に制限し、身体を慣らす。これはとても大事な事です。
どうやら禁煙に向いている方と向いていない方がいるように感じます。
私は向いていないほうでした。要は吸っていた本数が多く、急に0にできなかったのです。
禁煙開始までに禁煙本数を減らしておくとかなり楽でした。

禁煙本番までにやっておくことその2、吸う間隔も伸ばしておく

本数制限は1本くらいゆっくり行いますが、同時にタバコを吸う間隔も意識していきます。
体内でのニコチンのあり方を変えたいので、1本吸ったら次までの間隔を
「意識的に」我慢し、伸ばす事は後に役立ちます。
実は吸う間隔が伸びれば伸びるほどタバコの本来の性格が出やすい傾向にあります
性格とは「脳震盪のような不快な目まいなどが起こる」「気分が悪くなる」「吐き気がする」「まずく感じる」
というものです。タバコとは本来、美味しいものでも何でもありません。
常習する事で錯覚しているだけです。間隔が開くと身体が本来の状態に戻ろうとするので
新たにタバコの成分が放り込まれると不愉快な気分になるわけです。
禁煙をして失敗し、再度吸う時にあまりに美味しくなくて吐き気がして
そこから喫煙をやめたという方もいます。

禁煙何日目ですか

禁煙の成功に有した回数

タバコを吸い始めた年齢

タバコを吸っている人



禁煙マイスターが贈る真面目な禁煙支援サイト【禁煙しよう】INDEXへ戻る