禁煙の最初の行動

・禁煙の成功には多くの方に共通したものがあります。私も例外ではありませんでした。
どうせ禁煙開始するなら失敗せず一発で成功したいものですね。

1 禁煙する「理由」を自分に一番リアルで重要なものにする事

実際に
禁煙を開始すると途中でいくつかの「山」がやってくる事を実感すると思いますが、
その時に山を超えるときにこの理由が明確で自分にとって重要であればあるほど力になります
理由は明確で迷いの無いほうが良いと思います。例えば

・子供が産まれるので子供の健康を考えると禁煙すべきだ
・25歳になるのでこれをきっかけに禁煙しよう、30歳、35歳などの節目で禁煙しようと決める

なぜ禁煙するのか?何でもいいので必ず決めましょう。やる気が違ってきます。

2 喫煙自体の害を十分理解する

タバコを吸っているとタバコを擁護する意識がどうしても働きます。私もそうでした。
タバコは基本的に麻薬と同じように中毒状態となっている為に、それが良くはないとは思いつつも、
タバコの害などは出来るだけ現実味を帯びて感じないように本能的になってきます。
実際問題としてタバコを吸うということは、全く吸わない人がゼロだとすると、
吸う行為自体が喉頭がんから大腸がんまでの原因となる可能性があるほど猛毒を吸引する行為。
そこを十分理解する事としないとでは山を越えるときに違いが出てきます。
ここで喫煙の怖さを画像で実感したい方は先に『画像で禁煙2』にお進みください。

3 タバコを取り巻く環境を冷静に考えておく

今から20年30年前から吸っている方は特に考えるべき事が、社会全体の変化です。
確かに30年前、20年前の日本ではさほどタバコに対しての意識は今ほどではありませんでした。
実際に戦争中~数十年前まではTVや映画等でも平気でタバコを吸うシーンがありましたし、
街中でも自由にタバコが買え、大変多くの人がタバコを吸っていましたし目にもできました。
かなり長い間タバコを吸っている方は意識的に現代の考えや感覚を知らなければ
どこかで自分が吸い始めた頃の意識で居ないでしょうか?
日本は禁煙に関してかなり遅れていました。
タバコの害というものになかなか気づかず、また科学的に細かい実証がされはじめたのも
ここ最近である事から昔はタバコへの危機感が薄かったのですね
昔と今では社会のタバコに対する意識は全く違います。
例えば昔は「タバコが格好いい」「自分が吸わないうから関係ない」という擁護的な感情もありましたが
今ではタバコ自体が大変危険で不快なものとして認識されていますから、
心底喫煙者を嫌う場所、人も大勢居ます。
喫煙者を排除する動きもあります。確かにタバコは科学的に危険なものと分析がされた為、
「タバコは無害であるし、吸うのは勝手である」と言えなくなったといえます。
全国で禁煙指定区域は今後も増えますし、タバコを吸う人への意識はもっと高まります。
同じ生活をするならタバコを吸わないほうが良い時代になっています。
ただ、タバコは違法ではないので吸うのは自由です、ですので自分が「やめるんだ」と決めた場合は
冷静に全てをしっかり認識していたほうが良いということですね。

4 周りにハッキリ宣言する。失敗すると恥ずかしい環境にしておく。

意外に忘れがちなのがスタート時の状況。思い立って急にはじめる禁煙ほど失敗する事はありません
事前に禁煙を開始する事を回りに伝え、(ということは自分がしっかり決断し決意すること)
自分は今後一切喫煙をしないよう宣言すると、自分自身の気持ちも引き締まります。

5 必要なものを全て揃える

口が寂しくなったら禁煙パイポ、電子タバコなどを用意、水、飴なども常備したいですね。
後はニコチンガムなど自分に合った補助製品をしっかり準備して開始です。

禁煙何日目ですか

禁煙の成功に有した回数

タバコを吸い始めた年齢

タバコを吸っている人



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